つれづれなるままに

ひとりごとをつぶやくブログです

うさぎを飼うことはお勧めしません

一人暮らしをしていたけど仕事を辞めてウチに帰ってきた息子が

知らないうちにうさぎを飼っていて

強制的にウチでお世話をすることになった

 

ペットを飼う気は全くなかった

以前カブトムシを飼ったり夜店で取った金魚を飼ったりしたことはあった

息子たちは欲しがるけど、結局世話するのは私

カブトムシも金魚も数か月で亡くなった

 

特に金魚が水槽に浮いてる状態をみたときの悲しみ

辛くてしばらく立ち直れなかった

 

そんなこともあり、不本意ながらうさぎのお世話をしているものとして、

新型コロナで外出できなくてさみしいからといった安易な気持ちで

うさぎを飼い始めると大変だと知ってほしい

 

まず、基本なつかない

抱っこされるのは嫌

名前を呼んだら来るなんてことはない

 

非常に憶病で物音に敏感、デリケート

目はあまりよくないようだが、よく聞こえる

近所の工事の音がすると、ずっと警戒している

 

環境の変化に弱い

ウチに連れて帰った時も、しばらくエサを食べなかった

病院に行った後も同じく食べないことがある

だから、まず旅行はあきらめる

 

うさぎのしつけは難しい

なんでもかじる

コード、紙など、齧られるとまずいものは届かないところにおくこと

ケージからだして部屋を散歩させるときは目をはなさないこと

ウンチをポロポロ落としていくのはもうしょうがない

ウンチは臭くない

おしっこは強烈に臭い

本体?はマメに毛づくろいするのでいいにおい

 

換毛期は毛だらけ

毛づくろいで飲み込んでしまうと毛球症が心配で

嫌がられながらできる範囲でブラッシングしている

 

うさぎを見てくれる獣医さんが近くにいることが大事

犬猫メインでうさぎのことはあまり知らない獣医さんもいる

うさぎは飼われるようになってから犬や猫に比べると日が浅い

知識をアップデートすることが大切

ペットショップに売られているものがうさぎにとっていいものとは限らない

おやつ類は与えないほうがいい

なるべく不正咬合にならないようにするためにも

牧草メインで

ペレットもパッケージに書かれた量は多い

獣医さんに相談することをお勧めする

毛球症や不正咬合にならないようにするためには

牧草を食べさせることが大切なことが常識になっているけど

ペレットさえ食べさせておけばいいという頃もあったらしい

そういった理解が深まったことで寿命が延びた

うさぎの寿命は5年といわれていたが、最近は6~8年

10年以上の高齢うさぎもいる

 

かかるお金はエサ代だけではない

初期にはケージ、トイレ、エサ入れ、給水機

2~3か月おきにツメをカットしてもらう

自分でできる方もいらっしゃるが、ウチは2kgと大き目で

すごく暴れてけがをさせるのが怖くてお願いしている

温度変化に弱いので年中エアコン

特に暑さに弱い

電気代半端ない

そして病院代

 

自然界では捕食される生き物で、弱っているところをみせるとやられるため

表情が読みづらく体調不良を隠す傾向があるので、よく観察していなければならない

 

そして、飼育放棄することなく最後まで面倒をみること

今2歳、これから7~8年はうさぎ中心の生活になることを覚悟した

 

いかがでしょうか?

どの動物も飼うとなれば責任をもって最後まで

大変ですよ?思った以上に

かわいいですけどね